ige抗体基準値

アトピーで悩むほとんどの人において、血清中のIgE値が異常に高い値を示します。 IgEというのは、IgE抗体のことで、抗体というのは、人の免疫システムで主要な働きをするたんぱく質です。 このことから、アトピーでアレルギー反応に関与している抗体は、IgE抗体であることがわかります。

体内で作られる抗体は、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類ありますが、IgE抗体は、本来、腸に侵入した寄生虫を撃退する役割をもつ抗体です。 そのIgE抗体が、寄生虫以外の、いわゆるアレルゲン物質といわれる様々な健康に害をもたらさない物質に対して反応することで起こる症状が、アトピーであるといえます。

アトピーといえば、症状に眼を奪われて対症療法に偏る傾向がありますが、実は、その原因が体の内側に存在していたわけです。 いくら眼に見える症状に対応してもアトピーを克服できないのは、こうした事情があるからだと思われます。

ですから、IgE抗体が本来反応するはずのない様々なアレルゲン物質に過剰に反応するという暴走をとめることがアトピーの克服につながると思われます。 IgE抗体の暴走が生じる原因の考えられる理由として、IgE抗体が暴走する腸内環境が存在するのではないかということです。

腸内環境が健康でない状態つまり非常に乱れた状態になるのには、いろいろな理由があります。 ストレスであったり、食生活であったり、様々なことが考えられます。 その原因を取り除いていけば自ずと腸内環境は良好なものとなると思われます。

食事でアトピーは克服できると主張する人もありますが、これもあながち間違ってはいないと思われます。 腸内環境を整える食事をすることでIgE抗体が暴走することのない腸内環境を整えることができるならば 自ずとIgE抗体の暴走がおさまりアトピーの症状も収束することが期待できると思われます。

そして、腸内環境を良好にするといえば、一般的には、食物繊維と乳酸菌やビフィズス菌です。 食物繊維は腸内を掃除するのに欠かせませんし、乳酸菌は腸内の環境を良好にするのに欠かせません。 アトピーを克服するには、食物繊維と乳酸菌を毎日充分に摂ることが大切であると思われます。


アトピーの豆知識